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2007年04月 アーカイブ

2007年04月01日

タンゴ

ロンドンのシローズ・クラブ出身のバーテンダー、ハリー・マッケルホーンが、パリで有名人が集うハリーズ・ニューヨーク・バーをオープンしたあとに発表したカクテルです。タンゴという名のとおり、情熱的で甘美なカクテル。ドライジンと、ドライとスイートのベルモット、この3つが絶妙なハーモニーを奏で、それをオレンジの甘い風味が包みこむ味わいです。

2007年04月02日

ホワイトレディ

1919年に、当時ヨーロッパで一番ファッショナブルなナイトスポットと呼ばれていたロンドンの“シローズ・クラブ”で、名バーテンダー、ハリー・マッケンホルン氏が考案したカクテルです。もともとはドライジンではなく、ペパーミントリキュールがベースだった。ハリーがパリに移ったあと、ベースをドライジンにかえ、このカクテルが広く愛飲されるようになった。アルコール、甘み、酸味のバランスがとれた、すばらしいカクテルです。

2007年04月03日

ベリーニ

爽やかな味のスパークリングワインの中にピーチネクターの上品な甘さが加わった、飲み口のいいカクテルです。イタリアのベニスにある有名なレストランバー、ハリーズバーの経営者ジュセッペ・チプリアーニ氏が1948年に考案しました。当時開かれていたルネッサンス初期の画家ベリーニ展を記念して作られたものです。

2007年04月04日

ブルームーン

作者も生まれも不明なカクテルです。「ブルームーン」といえば、ロジャース&ハートのゴールデンコンビの名曲としても有名なカクテル。写真は仕上げにレモンピールを月形に切って浮かべて、ロマンチックなカクテルにしてみました。

2007年04月05日

フレンチ75

「カミカゼ」の時に名前だけ書いたカクテルですが、第一次世界大戦中にパリの“アンリ・バー”で生まれたといわれるカクテル。75は当時の最新の大砲、口径75mmlに由来します。別名「ダイヤモンド・フィズ」とも呼ばれます。ベースをウォッカに変えると“フレンチ76”ブランデーなら“フレンチ125”カルバドスなら“フレンチ68”バーボンなら“フレンチ95”になります。

2007年04月06日

チェリーブロッサム

桜の花をイメージした日本生まれのカクテル。横浜の名門バー、パリのオーナー田尾多三郎氏の創作です。日本の可憐な桜というより、アメリカンチェリーのような鮮やかな色合い。チェリーのフルーティーな香りと、ブランデーのコクのある味わいを楽しめるカクテルです。

2007年04月07日

ミリオン・ダラー

100万ドルのカクテルという名前を持つこのカクテルは、日本では、大正時代から特に人気のあったものです。横浜グランド・ホテルのルイス・エッピンガー氏作。日本生まれで、世界的に有名になりました。当時はオールド・トム・ジン(ドライジンに糖分を1〜2%加えた甘口ジンのこと)が使われていましたが、近年はドライジンが主に変わって来てます。

2007年04月08日

ロングアイランドアイスティー

1980年代初頭、アメリカ・ニューヨーク州ロングアイランドで生まれたカクテル。紅茶を一滴も使わないで、アイスティーの味わいと色を出した魔法のカクテルです。ケーキに紅茶という組み合わせもいいですが、アイスティー風味のカクテルとも相性もいいかもしれません。しかしアルコール度の高いカクテルなんでレモンの酸味やコーラの甘味にだまされないように注意したほうがいいかもしれませんね。

2007年04月09日

ロブロイ

マンハッタンのベースのウィスキーをスコッチウイスキーにしたものです。ロンドンのサヴォイ・ホテルのハリー・クラドック氏作です。毎年11月末に同ホテルで開かれる聖アンドリューズ祭のパーティーのために考案されました。カクテル名は、スコットランドの義賊“ロバート・マクレガー”のニックネームだった「赤毛のロバート」からとったものだという。映画にもなっていたんで、ご記憶の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

祝10周年!!

遅れましたが10周年のごあいさつを。。。
皆様のおかげで4月1日で10周年を迎えることができました
今後もよろしくお願いします
また、お忙しい中わざわざ足を運んでくださった皆様心より感謝いたします

side-B

2007年04月10日

ラスティ・ネイル

錆びた釘のこと。俗語では「古めかしい飲み物」という意味もありますが、実際は、第2次世界大戦後に生まれた比較的新しいカクテルです。使用しているドランブイはウィスキーリキュールの中でも、最も歴史があり有名なリキュール。ドランブイの魅力がスコッチウイスキーのまろやかな芳醇な味わいにより十分に引き出されているカクテルです。

2007年04月11日

モッキンバード

モッキンバードとはアメリカ南部に生息するマネシツグミ(ものまね鳥)のことテキーラをベースにした美しい緑色であることからこの名前がついたとか。ミントの香りが爽やかな心地よく酔えるカクテルです。

2007年04月12日

イスラ・デ・ピノス

このカクテルはスペイン語で“パイナップルの生い茂る島”の意味。アメリカでは“アイル・オブ・パインズ”の名前で親しまれている。1970年代後半のトロピカル・カクテルブーム時代に日本に紹介され、一般的に甘味の強いトロピカルカクテルの中でも、グループフルーツジュースの苦味がさっぱりしていて、現代も好まれやすい味のカクテルです。

2007年04月13日

バカルディ

ライトラムメーカーのバカルディ社が広めたカクテルです。実はこのカクテルは裁判まで引き起こしてます。バカルディ・ラム以外のラムを使ったカクテルにこの名前をつけて争いになったのですが、ニューヨーク高裁の判決では、バカルディ・ラムを使わないとバカルディ・カクテルではないという判決になりました。別名“ピンクダイキリ”というのですが、バカルディ・ラム以外を使って作った場合はこの名前になります。

2007年04月14日

ブルーラグーン

1960年、パリのハリーズ・バーのアンディ・マッケルホルン氏の作品。ブルーラグーンとは「青い湖」のこと。ブルーキュラソーの鮮やかな色合いとさっぱりした味わいのこのカクテルはニューヨークで若い女性に人気です。

2007年04月17日

スプリッツァー

スプリッツアーとはドイツ語のシュプリッツェン(spritzen はじける)からきた英語です。モーツァルトと同じオーストリア・ザルツブルク生まれで、毎年夏に行われるザルツブルク音楽祭のパーティーで出される飲み物の一つです。アルコール度も低めで飲みやすいカクテルです。

2007年04月18日

レッドアイ

ビールをトマトジュースで割ったカクテルです。その名のとおり、「赤い目」というのは、二日酔いの目のことでしょう。なので、迎え酒として知られています。映画“カクテル”の小説にこう書かれています。男は卵を飲み物に割り入れ、少年の顔の前にぐいと突き出した。「こいつをレッドアイというのは卵のせいなんだぜ。卵を入れずにこれをつくるアホが世間にごまんといる。アホどもは、このドリンクの名前の由来は赤い眼をしているときに飲むことが多いからだという。が、真相はつねに単純で、名が体を表すのだ。こいつ赤い眼に見えるだろう」

2007年04月21日

アースクェイク

アースクェイクとは「地震」のことです。ジン、ウィスキー、アブサンを使っているので、アルコール度数は実に47度もあります。飲んだ後で体が揺れて、地震にでも襲われたような気分になってしまいます。そんなところからこの名前がついたのだと思います。

2007年04月23日

ビトウィーン・ザ・シーツ

Between the sheetsとはベッドに入ってという意味です。名前の通りナイトキャップにおすすめのアルコール度数高めのカクテル。ナイトキャップとは、いわゆる寝酒のことで、眠りに心地よく誘ってくれるパートナーのようなものです。少しアルコール度数高めで、口当たりの良い、刺激の少ないタイプがナイトキャップにはおすすめです。

2007年04月25日

マタドール

15世紀初旬、テキーラの蒸留技術を伝えたスペインのカクテル。マタドールとは闘牛の最後に登場し、牛にとどめを刺す闘牛場の主役のことです。情熱的な名前ですが、パイナップルジュースの甘味とライムジュースのぼどよい酸味のバランスが絶妙で、フルーティーで口当たりのいいカクテルです。

2007年04月26日

マウント・フジ

1939年にスペインのマドリッドで開催された世界のカクテルコンクールに、日本バーテンダー協会が出品して、佳作1等に選ばれたカクテルです。我が国に関したネーミングのカクテルは少ないですが、このカクテルは古くから知られて、世界でも脚光を浴びた一品です。

2007年04月27日

ポーラ・ショート・カット

このカクテル名は「北極圏を最短コースで飛ぶ」といった意味です。1957年にSAS(スカンジナビア航空)がコペンハーゲンと東京を結ぶ北極圏コース開設を記念して、ピーター・ヒーリング社と共催したカクテルコンテストで第1位になった作品。コペンハーゲンのバーテンダー、ポール・ドジャール氏作です。

2007年04月28日

ジョンコリンズ

19世紀末、ロンドンにあるリマーズ・クラブのヘッドウエイターだった、ジョン・コリンズ氏が作った古いカクテル。当時は彼の名前そのまま“ジョン・コリンズ”と呼ばれ、オランダ産のジュネヴァジンが使われてました。やがてイギリス産のオールドトムジンを使うものに人気がでて“トムコリンズ”と呼ばれ、ウィスキーベースのものを“ジョン・コリンズ”と呼ぶようになりました。口当たりのいいさっぱりしたカクテルです。

2007年04月29日

オレンジブロッサム

1930年代アメリカでは禁酒法が施行されていた中、人々はバーで酒を飲んでいました。粗悪なジンの匂いを消すために、グラスに入っているジンをごまかすために、オレンジを加えたのが、このカクテルのはじまりと言われています。オレンジブロッサムとはオレンジの花のことで、欧米の結婚式では純潔のシンボルとされ、ウェディングドレスによく飾られ、食前酒としてこのカクテルが出されていました。この習慣から世界的に有名になったカクテルです。

2007年04月30日

ローズマリー

シソ科のハーブ、日本名は「マンネンロウ」という低木植物の名前がついたカクテル。葉を軽く触るだけでも松のような香りがつくこの植物、香りには精神集中を助けると言われ、ハーブ園ではこれを巻き付けて這わせたベンチがぼけ防止の椅子として置かれていたりする。イメージ的にはこのような頭のすっきりする度数のあるカクテルです。

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